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医療法人 一陽会 原田病院

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診療科CLINICAL DEPARTMENT

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泌尿器科です。

泌尿器科

泌尿器科の概要

泌尿器科の疾患は多種に渡り、がん、結石、感染症、奇形、排尿障害、外傷などが代表的な疾患です。
「尿が出にくい」「尿がちかい」「血尿がある」「腹痛がある」などの症状には、負担の少ない検査法を用いて原因を突き止め効率の良い治療を行います。
大きな手術が必要な場合は、信頼のおける総合病院にご紹介するなど、フレキシブルに対応します。

学会施設認定/日本泌尿器科学会専門医教育施設

対象となる主な疾患

泌尿器科の疾患は多種類に渡り、癌、結石、感染症、奇形、排尿障害、外傷などが代表的な疾患ですが、ほとんどの疾患について日本泌尿器科学会指導医である藤田医師が診断と治療を行います。

対象となる主な症状

  • 尿に血が混ざる
  • 尿が出にくい
  • 尿がちかい
  • 尿が漏れる
  • 陰嚢内が腫れた
  • 腰(脇腹)が痛い など

診察の流れ

外来を受診されると最初に検尿を行います。
当院では尿中の白血球、赤血球などの細胞成分を自動的に分析します。
これにより例えば血尿がある場合は、それが腎臓由来の内科の疾患か、それ以下の尿路由来の泌尿器科疾患か判断できます。
また、尿中の赤血球や白血球の数も数値として定量的に判定できるため、治療の経過を見るのに有用です。

画像診断・内視鏡・その他の検査

次の診断ステップに進む際の重要な検査が画像診断と内視鏡です。
画像診断には超音波断層法、CT、MRIとありますが、超音波検査は外来および超音波検査室にある機器を用い、日本超音波医学会認定超音波専門医でもある藤田医師が丁寧に行います。
一方、CTは64列の最新鋭機種により、呼吸によるぶれの少ないきれいな像を得ることができる上、必要に応じて通常のレントゲンと同じような気軽さで受診当日に検査することもできます。
またその読影は藤田医師が行うと同時に、画像診断医も行い、意見交換をして正しい診断を得る努力をしています。
当院のMRIは前立腺癌や腎癌の検出能が優れており、藤田医師と画像診断医が協同で読影を行い診断能を高める努力をしています。
ただし、前立腺癌の確定診断には生検が必要です。
当科では合併症の少なさとその精度から経会陰式アプローチで超音波ガイド下に生検を行っていますが、仙骨ブロックなどの麻酔が必要です。
そのため麻酔科標榜医である西澤医師の協力で安全な麻酔を行っています。
もう一つの内視鏡ですが、これは膀胱癌の検査や排尿障害の診断に役立ちます。
当科では患者さんの疼痛を軽減するため、ファイバースコピーを導入しています。
また、最新の内視鏡洗浄消毒器を用いているため、いつでも施行可能です。
そのほか、排尿障害の診断に用いる尿流測定器は診察室にあり、戸で仕切っているためプライバシーを守ることができます。
これらの方法で、患者さんに苦痛を与えないようにしながら、他科の医師の協力を得て正確な診断を行う努力をしています。
その結果前任であった香川医科大学副科長当時より、さらに診断能は向上していると自負しています。

治療について

診断の後は治療ですが、薬物療法や簡単な手術は当院で行います。
しかしながら、大きな手術は一人で行うことができないため、他院への紹介が必要です。
その際はこれまで培ってきた人脈を利用し、広島中の一流病院のみならず、希望があれば京阪神や関東の一流医師への紹介も可能です。
また、紹介先も低侵襲でかつ優れた成績を上げている病院を厳選しています。
さらに、術後にはほとんど当科で経過観察を行うため、通院が不便になる心配はありません。
以上のようなアプローチにより、一人の泌尿器科医しかいなくても、患者さんには一流病院と変わらない診断と治療を提供することを当科のモットーにしています。

診察時間

外来診察時間は、以下リンク先の各ページでご確認ください。

担当医

氏名 藤田 潔
役職/職名 泌尿器科 科長
専門分野 泌尿器科
出身大学 愛媛大学 医学部(1979年卒)
資格等
  • 医学博士(1990年)
  • 日本泌尿器科学会 専門医・指導医
  • 日本透析医学会 専門医・指導医
  • 日本超音波医学会 認定超音波専門医
  • インフェクションコントロールドクター(ICD)

診療実績

診療実績は、「診療データの開示」のページでご確認ください。