リハビリテーション科
リハビリテーション科の概要
多様な疾患に対応するべく、総勢12名の熟練したスタッフがリハビリを実施しています。
診察に当たっては、リハビリテーション専門医の指示のもと、看護師・ソーシャルワーカーなど医療チームのメンバーと連携を取りながら、患者さんにあった質の高いリハビリをご提供できるよう取り組んでいます。
物理療法機器
マイクロウェーブ
目的 |
医療用極超短波を限局した患部に当て、組織深部を加熱することで温熱効果を得る |
効果 |
温熱作用、血流量の増大、鎮痛作用、筋緊張の緩和 |
ローラーベッド
目的 |
ローラーで連続的または局所的に刺激してマッサージすることで心身の回復を図る |
効果 |
鎮痛作用、マッサージ効果 |
干渉波
目的 |
2種類の異なる電流によって合成した電気刺激で、筋力強化や骨形成・感覚神経の回復を図る |
効果 |
麻痺や萎縮をきたした神経・筋肉の再教育、鎮痛効果、マッサージ効果、痙性抑制効果 |
SSP
目的 |
低周波電気刺激により筋力強化や感覚神経の回復を図る |
効果 |
麻痺や萎縮をきたした神経・筋肉の再教育、鎮痛効果、マッサージ効果、痙性抑制効果 |
渦流浴
目的 |
槽内に還流を起こし、温熱・浮力・動水圧によってマッサージ効果を図る |
効果 |
緊張した筋肉を和らげる、血管の収縮や拡張を促し、血流を改善させる。鎮痛効果、精神的作用として筋肉のリラクゼーションを図る。渦流により脱落痂皮部あるいは壊死部の除去、創傷部の清潔保持の洗浄 |
自転車エルゴメーター
目的 |
自転車こぎをすることで筋力増強や、全身運動・代謝の促進を図る |
効果 |
下肢の筋力増強、体力の向上、呼吸機能の向上、代謝の促進 |
担当医
氏名 |
土井 俊郎(非常勤) |
専門分野 |
整形外科/リハビリテーション科 |
出身大学 |
九州大学 医学部(1993年卒) |
資格等 |
- 医学博士(1999年)
- 日本整形外科学会 専門医
- 日本整形外科学会 運動器リハビリテーション医
- 日本整形外科学会 脊椎脊髄病医
- 日本整形外科学会 スポーツ医
- 日本脊椎脊髄病学会 脊椎脊髄外科 指導医
- 日本整形外科学会 脊椎内視鏡下手術・技術認定医
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